おいしいお

古くから日本に伝わることわざだが、実は外国にも似たような格言があったりする。例えば、 「石の上にも三年」ということわざがあるが、英語でも「A rolling stone gathers no moss （転がる石はコケむさず）」というのがある。転々と仕事を変えるものは成功しない、という意味 であり、「石の上にも三年」を異なる表現で表したものだといえる。 先日、ドイツのことわざに「ベーコンを求めてソーセージを投げる」というというものがあることを知った。 調べて見ると、「海老で鯛を釣る」と同じ意味らしい。 しかしちょっと待った、なぜソーセージを投げたらベーコンが得られるのだろうか？　というかそもそも、 ソーセージとベーコンは、海老と鯛ほどの格差があるのだろうか？　ツッコミどころの絶えないこの ことわざについて、大学でドイツ語を教えるドイツ人に問い合わせてみたところ、以下のような回答を得た。 「ドイツのベーコンは、日本で売っているようなスライスされた小さいものではなく、大きな塊で売っていて、 自分で削って食べるものです。このベーコンは吊るして保存されているので、小さいソーセージを投げて、 巨大なベーコンの塊をゲットする、という意味のことわざになっています」。なるほど、ベーコンのでっかい 塊を見ることのない日本人には理解が難しいわけである。 http://www.excite.co.jp/News/bit/E1360821922644.html?_p=all

また、別のドイツことわざとして、「全てには終わりがある、ソーセージには終わりが2つある」というものが あるらしいが、前半のかっこよさが後半で台無しだと感じるのは筆者だけではないであろう。 「だからなんなんだよ！」とツッコミたくなる気持ちを抑え、このことわざの意味を同じく彼に尋ねてみると、 「全てには終わりがある、という格言に冗談でソーセージのくだりをくっつけたものだと思います。ことわざ というよりは日本でいうカルタの文章みたいな感じだね」とのこと。説教臭くなりがちなことわざを、「ソー セージ」によって受け入れやすくするというゲルマン魂的な配慮が感じられるが、実際にはあまり使わな いということで少し残念である。 また、有名なハンムラビ法典の「目には目を、歯には歯を」の格言、これをドイツでいうと、「ソーセージに はソーセージを」らしい。マジである。どれだけソーセージが好きなんだ、ドイツ人よ。 このことわざの元の形は「美味しいソーセージをくれたあなたに美味しいソーセージを」であり、恩には恩で 報いるドイツ人の義理固い性格を反映している、素晴らしいことわざなのである。 最後に、話を聞いたドイツ人氏に、「一番好きなことわざはなんですか」と聞いてみたところ、「禿げ頭か ら髪の毛は生えない」とのこと。「無い袖は振れぬ」と同じ意味だそうだが、こんな単刀直入っぷりも、ゲルマン魂なのであった。

>>1 それはソーセージだ

おまえら見栄を張るな、それはウインナーだ

>>11 むしろビッツだろｗ

フランクフルトだなんて見栄晴な

ドイツのセンスは飛び抜けてるな

海老と鯛の価値の差なんて外人にはわからないよな 鯛がありふれてて海老が高級な地域もあるかもだし 「団子投ぐる、餅投ぐる」も、若い子は餅の方が偉いとわからない

分厚いベーコンの方が好きだけどあまり売ってないよな

ソーセージに真珠

ソーセージは絞りが両サイドにあるからってこと？

ソーセージと法律の作り方を知る人は、 安眠することが出来ない

どんだけソーセージ好きなんだよｗ

直径15ミリ以下がウインナーで それ以上がソーセージだっけか？

＞「全てには終わりがある、という格言に冗談でソーセージのくだりをくっつけたものだと思います。ことわざ ＞というよりは日本でいうカルタの文章みたいな感じだね」とのこと ちょと待て！　そのことわざを聞いて、最も疑問に思うところは ＞ソーセージには終わりが2つある」 というところだろう。単にくっつけたのではなくて、二つあるソーセージの終わり。そこを教えてくれ。食べたらなくなるというのと、腐らせて廃棄のふたつ？もう少しヒネった解答があるんじゃないの。

>>63 ドイツのソーセージはずーっと繋がってる そして両端が切れている 両端＝二つの終わり

>>63 ドイツ語はわからんが、英語なら「End」というのは「終端」「端」という意味があるんだよ。 だから、ソーセージは両端があるから2つあるということ。

ベーコン嫌いのオレは逆のほうがいい

ことわざのソーセージとベーコンの価値は分かった で、投げてどうやってベーコンをゲットするんだ？

>>92 肉屋の店主にソーセージを投げつけてベーコンを奪う。

日本のソーセージのほうが、いろいろ 入っていてうまい 化学調味料、保存料、発色剤、粘結剤 ドイツの塩とコショウだけのソーセージ なんか味気なくて食えない

全てのソーセージに終わりはあるが、賞味期限前に使われずに終わるソーセージも多々ある。

ハウルの厚切りベーコンが食べたかった

全てにはひとつの終わりがある。ソーセージにだけ終わりが２つある。 ドイツ人だったばあちゃんにはこう習ったけどな。 少しニュアンスが違うな。

全てには終わりがある。ソーセージには終わりが2つある。 さぁ、ソーセージをかじってごらん。そこから未来が開ける。